私が実施している水槽の水換え、メンテナンスの方法をご紹介します。 面倒な感じがしますが、水槽の大きさとお魚の量にもよりますが、２、３週間に一度、慣れれば実際の作業自体は10~20分程度で済みます。 きれいな水槽は気持ちがいいですし、お魚の健康維持のためにもぜひ試してみてください。 用意するものは、バケツ２個、水質調整剤、ポンプです。 バケツは事前に用意する新しい水を入れておくためのものと、水槽から捨てる水を入れるためのものです。 ポンプは100均に売っているものでもいいですし、砂利ごときれいにしてくれるようなものでもいいです。

１，バケツに新しい水を用意する。 おすすめのバケツは樹脂製のものです。鉄分が藻の発生を促進してしまうためです。 一度に変える水の量は、水槽の水の20～30%くらいが良いので、そのくらいの水をバケツに貯めて水質調整剤を入れます。 この作業は水を入れる前日までに実施して、水槽近くに置いておきます。水槽の近くに置くのは水槽の水と温度を同じ程度にしておくためです。 ２．水槽の水を20～30%程度ポンプで抜く。 水槽にポンプを入れて水を空のバケツに入れていきます。この時なるべく下の方から水を抜くようにしてください。 あと、お魚を事前に水槽から出さない方が良いです。急激な水温の変化や水質の変化はストレスになってしまうためです。 ヒータを使っている場合は、ヒータが水中から出ないようにしてください。 ３．新しい水を水槽に入れる。 用意しておいた新しい水をゆっくり水槽にいれて完成です。 藻の発生は気にしすぎない方がいいと思いますが、大量に発生してしまっている場合は、餌入れすぎ、直射日光当たりすぎ、ライティングしすぎ等の理由が考えられます。 どうしても気になる場合は藻の抑制剤をいれてみるのもよいと思います。