ようやく涼しくなってきてとても気持ちがいいです。最近イシガメを観察していて思ったのですが、想定していたよりも大分賢い生き物のような気がします。

以前は、9時ごろから正午くらいまでイシガメが脱走をしようとよく容器を登ろうとしていました。そんなにストレスのかかる環境でもないと思うのだが、はてひょっとしたらと思い、容器の外が見える程度の高さに台を設置したところ、写真のように登って部屋の様子を見ていることがあります。それからはごくたまに容器を登ろうとすることはあっても以前のように朝はだいたい脱走しようとしている、ということが無くなりました。 仮に私が何かの容器に入れられて外がどうなっているのかわからなければ登って外の様子を確認しようとするのでしょうが、これには驚きました。見た目と違って意外に好奇心があって周囲をよく観察している動物なのかもしれません。 非常に多くの要素（最近太って脱走が面倒になったため、環境に慣れたため、子亀から成長したため、季節が変わってきたため等）が絡んでいそうなため断言はできかねますが、もし同じような状況の方がいたら一度試してみるのもいいかもしれません。

この様子が何かに似ているな、と考えていたところ、おじさんが日光浴をして背中を日焼けしているのにそっくりなのだと気づいたときには、思わず笑ってしまいました。